ちゃんとしないと死ぬ

23才の夏休み

2017/07/26

微熱を言い訳にして一日全く働かず過ごした

いやちょっとは働いたか 最低限はやったよ

それ以外は横になっていた

 

夜にラーメン屋に行って430円の黒いラーメンを食べた チャーシューが中毒性のある地元の人しか来ないようなそんなラーメン屋だ

昼は休憩のブルーカラーの人が来て混んでいるからどうでも良さそうな時間によく行く 汚え店内、しかしこういう店がいい

 

横になって読んだ漫画、本

吉野朔実「お父さんは時代小説が好き」

この人は家族も友人もみんなインテリのようで羨ましい 文化資本の塊かよ 俺にとって本を読むのは忍耐だがこの人たちにとってはお昼寝みたいなものなんだろう

本の感想を書こうとしたのに結局嫉妬ばかり出てくる 高校の頃からずっとそう 羨ましがってばかりで何もしない 出来ない 何も解決できないまま成人した 努力すれば違う23才もあったろうが まあいいさ もういいさ

 

荻原魚雷「本と怠け者」

「三十歳前後、わたしは仕事をほされていて、金がないのに暇ばかりあって、無気力に沈みがちだった。そういう状態はよくない。よくないことはわかっている。わかっているけど、そんなに簡単に否定してほしくない。だって、簡単すぎるではないか、貧乏で無気力な人間を否定するのは。」


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年に2回くらいパラパラと読み返す座右の本 荻原魚雷さんはいい こんな文章書いてくれる人はなかなかいない 頑張らなくていいという安易さではなく、怠け者でもまあ何とかやっていこうという意志

 

松本剛すみれの花咲く頃

大人に反抗的な、しかし無力な少年少女の漫画 基本的にセンチメンタルで、楽しさも悲しさも儚さも全部ぶち込まれた青春の魅力をかなり上手に描いている 天才というよりは職人のような漫画家だと思う 読むたびに自分の10代の記憶が美しく再生される 俺にも一応そんな頃があったのだと


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華倫変「カリクラ 上」

どんな漫画かと一言で言えばやはり「変態」になる もしくは「病的」 描かれる女の子がよく赤面し汗を垂らすところが魅力だ 好きだ 何度でも読みたくなる どの話も男女の会話がいまいち噛み合っておらず謎の間がありこの漫画家特有の不気味なユーモアになってるような気がする メンヘラ、変態性癖、死、あと童貞要素の強い話も入ってる

 

私小説ハンドブック」

私小説 俺がのめり込めそうな唯一の文学ジャンル なのだがやはり文字がすべる のめり込めるなら大学時代にやってたんじゃねーの等と自意識がいちいち煩い 考えるな 少しずつやっていけ とりあえず女性の私小説家には興味が持てそうにない